これは素敵なエントリ。
僕はローファイな音楽てのが好きでね、中でもペイヴメントが大好きなんだけども。
・Pavement - Cut Your Hair (Live)
何が琴線に触れるのというと、あのやけっぱちとも言える様なサウンドでシーンを蹴り飛ばしたところで。
しかもそれがただただ冷笑的になるのではなくて、「生きる」という意志を感じるからなんだよね。
あるいは「生きる」ための一つの選択としてのあの気だるい感じというか。
常温の憂鬱さ。平熱の満足感。前向きでも後ろ向きでもない、言うなれば斜め向きなその平衡感覚。
あのゆるゆるな感じが強烈なカウンターになるだなんて、かっこよすぎる…。
で、もちっと伝わりやすく言うと、いつかも書いたが
壁の裏に隠れながら「うるさい!俺だって頑張ってんだよ!」て石をなげるような、そんな感覚。
(「俺は頑張ってる!」て延々繰り返す曲なんてのもある)
Oasisなんかを聴いて無敵になったような気持ちで自分を鼓舞するのも良かったんだけど、
この絶妙な温度が自分の中ではドンピシャだった。
・Pavement - Rattled by the Rush
おっぱいは絶叫と沈黙の間を振り揺れる。すやすやと眠る幼児にとってはlullabyとなり、うなだれる大学生にとっては青春のrequiemとなり、夢に走る高校生にとってはhymnusとなり、いい歳したおっさんにとってはrock'n rollとなる。そして沈黙的な彫像や絵画的な美もその背景に取り込んで、再び絶叫と沈黙の間を振り揺れる。
上の記事のこのくだり。好きすぎておかしくなりそう。
人々は言う。「おっぱいは柔らかい」と。
だが僕はそうは思わない。いや、触感としては確かに柔らかい。
僕はパイオツを性的な視線で見る事が少なくなった。僕の興味はそれらに端を発す「帯たる空気」へと移行したのだ。
きょぬーさんのそれは、鋭角なものを持っている。
たゆんたゆんと揺れるその2つの突起は、確かに僕らを慰めてくれるかもしれないし、時には熱いパトスを喚起するかもしれない。
ただ、現実に打ちのめされた僕の目に、そのリズムは時に攻撃的に映るのだ。
ひんぬーさんはリズムを強調しない。「帯たる空気」は限りなく無色透明に近く、柔らかい。
どうしようもない、本当にどうしようもない僕が「それでも」と現実に立ち向かう、その時に背中を押すでもなく、情動をたき付けるでもなく、ただ静かにそこにある、小さく控えめな2つの笑顔。
僕は、ひんぬーさんのそこに惹かれるのだ。
おっぱいは音楽を奏でる。きょぬーはガレージかはたまたニューウェーブか。
ひんぬーはプログレ…いやミニマルミュージックかアンビエントか。
そして何より気だるさと確かな意志が同居するあのローファイミュージックなのだ。
「常温の憂鬱さ。平熱の満足感。前向きでも後ろ向きでもない、言うなれば斜め向きなその平衡感覚。」なんて、ひんぬーにも十分すぎるほど当てはまる。ひんぬーを愛でる理由としてこれ以上のものはないじゃないか。
うなだれる大学生であるところの僕を生かしてくれるのは音楽であり、そんな醜くも必死に前に進もうとする僕を優しく包み込んでくれるのはひんぬーであり、ひんぬーの帯たる空気なのだ。
というわけで僕は、自分の中で各分野の嗜好が一つに繋がっている、その一端をここに見た。
あるいはこじつけの無限の可能性を。
・Pavement - Shady Lane
あれですね、素晴らしき集合知ですね(違